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車検整備

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車検とは?

この車検(継続検査)は、日本の法律では道路を走る車は2年に1回(新車の場合初回は3年に1回)受けることが義務付けられいます。
車検には基本点検整備と『諸費用』検査費用・重量税・申請印紙印紙・自賠責保険(強制保険)に加入が必要になります。
もし、車検満了日を忘れていたり、故意に車検を受けずに乗っていると『無車検車運行』となり、道路運送車両法違反の厳しい罰則もあるのです。
一般的に車検は、ディーラーや整備工場で点検整備行い、検査ラインを通して点灯ランプ類・ブレーキや下回り・タイヤ・トーイン・オイル漏れ等など検査します。
車の知識がある方なら自分で行う(ユーザー車検)ことも可能ですが、一度車検に受かると最低でも2年間は使用するのですから『ただ受かればいい』というものではありません。
車検(継続検査)は、ユーザー様が使用状況に合った点検整備で安心安全にお乗りいただくための大切な検査なのです。

車検の流れ

車検整備では、ユーザー様のご要望等により足回りの油汚れや下回りの泥等をスチーム洗車した後、ヘッドライト・各点灯ランプ類を確認します。
その後、リフトアップしてタイヤを外しブレーキ回りを分解し足回り下回りの点検・確認・整備を行います。

フロント・リヤブレーキ

    

左はフロントブレーキパット磨耗度を示す画像です。
厚みが3mm以下になっていたら安全のため交換をお勧めします。
また、最近の乗用車などではフロント・リヤともディスクブレーキパットが装着していることが多いようです。
右はリヤドラムブレーキと言われるものです。
外側左右に消耗品レーキライニングが有りフロントブレーキパッドと同じように、この部分が1.5mm以下になると交換が必要です。
また、ブレーキライニング上部にアルミ(鋳物もある)の筒状の物がブレーキライニングを左右に動かすシリンダーです。
この部分からブレーキオイルが漏れしている場合は、ブレーキが効かなくなる恐れがあり非常に危険なのでシリンダー中のピストンに付いているカップ(ゴムの輪)を新しい物と交換します。

エンジンルーム

ファンベルト・クーラーベルトのヒビ割れ点検やプラグの点検、エァーエレメントの点検・清掃、エンジンオイル漏れやラジェーター水漏れの点検修理、バッテリー液量・比重点検、エンジンの異音やその他の点検を行い消耗品などを交換します。

洗車清掃

全ての基本点検整備が終了後、検査ラインでテスターや目視などによって検査を行います。
合格した後、綺麗な車で安全運転をして頂くためボデー洗車・室内清掃しユーザー様へお引渡しいたします。

車検と定期点検の違い

簡単に違いをいえば、車検は一定期間ごとに国が行う検査で、定期点検整備は車の健康状態を定期的にチェックし必要に応じて整備を行うことです。
車検は、あくまでもその時点での車の安全面や公害面が基準に適合しているかどうかをテスターや目視などによって検査するもので次の車検までの安全性が保証されているものではありません。
それに対して、定期点検整備は、車のトラブル防止や性能の維持を図るための予防整備であり、点検の結果、不具合箇所を整備します。
その際、部品の摩耗などにより近々不具合になる恐れがある箇所についても、故障が発生する前に整備することをお勧めします。
トラブルのない快適なカーライフを楽しむためには、定期点検をきちんと受けて安全性を確認し、また車検時の経費削減も含めて悪い箇所は整備しておくことが大切です。

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