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ひょっとこ踊りの基本動作と意味
− ひょっとこ踊り −
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[ひょっとこ踊りの動きと意味]
膝を曲げ中腰状態で前傾姿勢の形をを作ります。
解りやすく言うと野球やソフトボールで守備に就いている姿を想像すると理解しやすいと思います。
その体勢で、伴奏のテンテコテン♪で右足(膝)を一度上げ 下ろすと同時に左足を前に出します。
その時、前傾姿勢のまま左腕と指先を真直ぐ正面斜め下に伸ばします。(手の甲が上)
と同時に右腕は肘を約90度に曲げ手の平が顔の方へ向くようにします。
次のテンテコテン♪で左足前の状態(その体勢のまま)で上半身を(腕も一緒に)右側へ捻ります。

次のテンテコテンテコテンテコテン♪のテンテコテンテコの時に、左足(膝)を上げ 下ろすと同時に右足を前に出します。(上記の逆)
その時の腕と手の平は右腕は真直ぐ正面斜め下伸ばします。(手の甲が上)
左腕は肘を約90度に曲げ手の平が顔の方へ向くようにします。
テンテコテン♪で右足前の状態(その体勢のまま)で上半身を(腕も一緒に)左側へ捻ります。
上記のように右左交互に同じ動作を繰り返す訳です。

それを伴奏に合わせて、動作を繰り返し行いますが、踊りで差し出す両腕の意味は片方の真直ぐ伸ばした手は自分の進む人生の道を表し、顔の手前に差し出す手の平は、自分自身の過去と現在と未来を写し出す「鏡」の意味があります。

[ひょっとこ踊りの上がり]
ひょっとこ踊りの終わりが近づく時、この踊りに切り替えて踊る上がりの踊りです。
テンテコテン♪テンテコテン♪テンテコ テンテコ テンテコテン♪(1フレーズ)の最後のポーズは左側になります。
そこから右足を一度上げて下に着き、直ぐ左足を少し前に出して着けます。
その時の腕と手は、肘を少し曲げ左手は指先を真直ぐに進む人生の道を指し右手の平(手鏡)は顔の方を向きます。
直ぐに左足を跳ね上げ着地、直ぐ右足を少し前に出して着け、上記と同じように両手両腕は(逆)なります。
伴奏に合わせその動作を交互に繰り返し進みます。

解りやすく言うと徳島市の阿波踊りを想像してもらうと分かると思います。
手は頭の上ではなく、胸の前辺りで交互に裏返す感じです。

最後に右足を着いた後、左足を大きく前に出し右側後方まで振り返って、指し手と手の平が90度以上のところで止めて終わりです。

男40歳人生の転換期として最も大切な時期に、もう一度自分自身を見つめ直し、今から何が出来るか?これからの人生観を考えるための踊りだと教えています。


<2011/03/29 14:32 ひょっとこ講師>消しゴム
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